ユーハウスリフォームの稲川です。
今回は、とある現場での
『大工さんの工夫』
について、ご紹介したいと思います💁♂
洗面脱衣室に可動棚を設置したい❗❗
というお客様のご要望があり、
造作の可動棚を設置することになりました🔨
単に可動棚を取付ける。と言っても、
どこにでも取り付けられるわけではなくて、
可動棚を設置するには、
『棚受け』を取付けなくてはいけません☝
この『棚受け』を壁に固定するには、
当然、ビスを取付けるための下地が
必要になります🤔
壁の中を見る機会は少ないかと思いますが、
実は、壁の中ってこんな風になっています⬇⬇
柱と柱の間に『間柱』というのがあり、
さらに水平に渡した『胴縁』を取付、
壁となる『石膏ボード』を張り、
その上にクロスなどで仕上げてあります🏠
しかし、
この壁となっている石膏ボードは、
ビスが効かないので、
下地には適していません🙅♂
よって、壁に棚を付けたい場合は、
壁の中の間柱に構造用合板などを入れて、
下地をつくります🔨
そうすることで、
直接壁に棚受けを取付けることができ、
棚の取り付ける位置も自由度がききます⬇⬇
ただ、そのためには、
既存の壁を一度めくり、下地を入れる。
という工程が増えます💦
今回は、予算や工期の関係もあり、
壁の中に下地を入れず、
胴縁に『棚受け』を固定することにしました😉
まず、棚受けの下地代わりとなる木材を
壁の中の胴縁にビスで固定🔨
そこに、棚受けレールを埋め込む。
棚受けを取付け、可動棚の完成✨
どうですか❓😊
棚受けの下地代わりの木材も
インテリアの一部かのように馴染んでますよね✨
素人では思いつかないような
大工さんの発想や工夫は、さすがプロ❗❗
日々、多くの職人さんたちに支えられ、
たくさんの事を学ばせて頂いているなぁと
改めて感じました😌
ユーハウスのリフォームについて、
詳しく紹介しているので見てください😊✨
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